この記事では薬剤師国家試験を取った先輩に聞いた、資格・認定取得に一番役に立った書籍を紹介しています。
薬剤師国家試験おすすめ本は?
先輩からのアドバイス
薬剤師の国家試験のほとんどの問題は過去問から出ています。その過去問を領域別にまとめ上げているのがこの本の特徴です。学校からの指定で購入し、丸暗記のために1年近くの期間、この本を読み込みました。その他の参考書や学校で習っていた教科書ももちろん見に行くことがあるのですが、微妙にニュアンスや教科書に出てくる言葉と本書で使用されている用語が異なっていることに振り回されてしまうことで、かえって理解や記憶を邪魔されてしまうことが多々ありましたので、本書だけを使用することに集中しました。部分的に苦手な分野ももちろん発生するのですが、全体でどの分野の点数配分が高いのかを考え、自分の苦手の分野の配分点数が低い場合は半分以上その分野の点数については捨ててしまっても問題はないと判断して進めていました。また、学校からの推薦図書であったこともあり、お友達とも共通の理解、記憶を持って進めることが出来たことから、本書のみに頼ってよかったと思っています。
※資格・認定に関する書籍を買うときは最新版を調べて購入しましょう。