この記事では社会福祉士を取った先輩に聞いた、資格・認定取得に一番役に立った書籍を紹介しています。
社会福祉士おすすめ本は?
先輩からのアドバイス
相談援助に関する事例が、テーマごとに豊富に掲載されており、その事例検討を行うことによって社会福祉士国家試験の複数の科目を横断的に振り返ることができたので役立ちました。また、それまでの実務経験を見直すことにもつながり、実務におけるスキルアップにもつながったと感じています。さらに、事例の解説においては参考にすべき法制度などが示されており、その都度に法制度や用語などを調べる習慣がつきやすかったと思います。調べることによって自然と知識量が無理なく増えていった実感もあり、国家試験においても選択肢を絞り込みやすくなったことを記憶しています。加えて、相談援助演習は社会福祉士を目指すにあたって、「各科目の集大成」とも思われるので、いい書籍と出会うと各科目ごとの勉強をするよりも効率的に広範囲を網羅しやすいと思います。その点からみて、この書籍は豊富な事例と分かりやすい解説、参考にすべきポイントが明確に示されていることを考えると良書だったと感じています。
※資格・認定に関する書籍を買うときは最新版を調べて購入しましょう。